おはようございます。
家の中でも入浴時に死亡が多いのはご存知ですか?
先日のニュースで大阪市のまとめで、下旬から
冷え込みが厳しくなって前年の2倍にあたる30人が
亡くなりました。
これは一般的に「ヒートショック」と呼ばれています。
脱衣による寒さで血管が収縮して血圧が上がり、
お湯に入ると血圧が下がる。それにより血圧や
脈拍数の急変動が引き金となって浴槽溺れたり
脳卒中や心筋梗塞が起こる。
大阪市消防曲によると2011年の入浴中の死亡者は
171人で65歳以上が90%になり、約80%が自宅の
入浴中に亡くなっている。
東京都健康長寿医療センター作成では入浴予防の
ための対策として下記の事を掲載しています。
・温度は39~41度くらいで長湯をしない
・脱衣場や浴室の室温が低くならない工夫をする
・食事直後や深夜に入浴しない
・気温の低い日は夜早めに入浴する
・心肺の慢性疾患や高血圧症をもつ人は半身浴が
望ましい
この中でも脱衣場や浴室の室温が低くならない為に、
・暖房器具を設置する事も考えられるし
・窓や勝手口の断熱性能を良くした物に変える事
・リフォームして脱衣場や浴室を大幅に改善する事
・家の各部屋の温度差が少ない状態にリフォームする事
などが考えられます。
よければ一度検討してみて下さいね。
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