咲洲庁舎の長周期地震動対策工事

おはようございます。

 

今日は大阪府の方だけ興味がある内容

かもしれません。

 

以前から地震への対応で庁舎としての

課題になっている大阪府の咲洲庁舎の

長周期地震動対策工事大林組が落札

したと公表した。落札金額は8億6560万円。

他にも大成建設が競争入札に参加して

いました。

 

咲洲庁舎は東日本大震災の発生時、

長周期地震動の影響で約10間揺れ続け、

最上階で短辺方向137cm長辺方向86cm

の最大振幅が生じた。構造躯体の損傷は確認

されなかったが、内装や防火戸が360箇所も

損傷したり、EVの停止・閉じ込め事故

生じた。ショック!

 

今回の工事で長辺方向に152台短辺方向

に140台の制振ダンパーを設置したり、

低層部の柱補強、防火戸や天井、階段室の

耐震対策工事などを実施する。

 

庁舎なので一般府民の方も利用する事が

多くより安全になっていけばいいですね。グッド!