住宅性能表示制度

おはようございます。

 

これから新築住宅を購入する方は最低限

抑えておきたい住宅性能表示について

書いておきます。

 

正式には「住宅の品質確保の促進等に関する

法律」に基づく「住宅性能表示制度」になります。

平成12年より開始しております。実務をしていると

一般の方の認知度も上がっている感じです。

 

そもそも住宅性能表示ってどういう事でどのような

メリットがあるのでしょうか?

 

住宅性能表示は10分野・から成り立っています。

1.構造の安全に関すること

2.火災時の安全に関すること

3.劣化の軽減に関すること

4.維持管理・更新への配慮に関すること

5.温熱環境に関すること

6.空気環境に関すること

7.光・視環境に関すること

8.音環境に関すること

9.高齢者等への配慮に関すること

10.防犯に関すること

 

この項目に基準となる等級数値が定められている

ので、どこの工務店でしても等級や数値を見れば

比較がわかりやすくなっています。ニコニコ

 

第三者機関による書類の検査・現地の検査

合格すると評価書が発行されます。その後に

万が一問題が生じた際には国交省が指定する

指定住宅紛争処理期間に申請ができます。

 

最近は他の優遇制度の絡みもあるのでまずは

ここを抑えておけば他の話の理解がしやすいと

思いますよ。

 

現在新築は140万件(建設性能評価)になっているようです。

一般の方には量が多くて大変かもしれませんが

解りやすい内容だと思いますので、一生に一度の

買い物の為にもしっかり勉強しましょうね。グッド!