住宅倒壊確認されず

おはようございます。

 

先日、淡路島地震の関連記事で「住宅倒壊確認されず

というタイトルをみて耐震化が進んでいるの

だと感じました。今回の揺れは阪神淡路大震災より

大きくはなかったものの震度6弱です。これは弱い建物は

倒壊する可能性のある揺れでした。それにも関わらず

倒壊が確認されなかった事はよかったです。

 

阪神淡路大震災以降、各自治体で補助金を出して

建物の耐震化を進めてきた政策が利いていそうです。

 (以前のブログに書きましたが耐震補強の際には1階も

2階も強くしましょう。)

 

一般の方から聞くのが「地震に耐えたから今度の

地震も耐えれるよね。」と言う事です。これは間違いで、

地震によって建物にダメージが残っている可能性があります。

例えば、木造であれば接合部が緩んでいたり柱・梁が

損傷しているかもしれません。残念ながら大半は見えない

箇所なので床下や天井裏などから確認する方法となります。

不安な方は建築士などの専門家に確認してもう事を

おすすめします。

 

また起こるかもしれない地震に対して、建物の備え

食料等の備蓄はしている方がいいですね。

 

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