おはようございます。
今まで日本の中古住宅市場を何度か
書いてきましたが、諸外国はどのような
感じでしょうか?
新築と中古の割合は
日本は10:1
アメリカは1:8
イギリスは1:8
となっています。
日本だけが新築が圧倒的に多いですが、
諸外国は中古の方が多いです。当然
建物寿命も日本は25年程度とかなり
短いです。
アメリカでは築年数で建物の価値が評価
されるのではなく鑑定士により査定を行い
ます。その結果、昔の価格より上昇している
物件が存在します。
アメリカの場合は購入者が建物の管理を
行います。その為建物の価値が下がりにくい。
他にも情報公開量の違いなど市場整備が
できていますが、一般の購入者の意識の
違いが大きいです。日本も築年数という基準
ではなく、鑑定士、住宅診断士等をいれて
現状の建物の適正価値を判断できるしくみに
早くなるといいですね。
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